新入生全員に新iPadとApple Pencilを配布〜名古屋文理大情報メディア学科

名古屋文理大学情報メディア学部情報メディア学科

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名古屋文理大学の情報メディア学部情報メディア学科が、4月1日に入学する新入生全員に、発売されたばかりのiPad(第6世代)Apple Pencilを配布する、と発表しています。

2011年から毎年、iPadを新入生全員に配布

同学科は、初代iPad発売翌年の2011年から新入生全員にiPadの無償配布を行っており、今年は、4月に入学する新入生(121人)全員に、発売されたばかりのiPad(第6世代)のWi-Fiモデル(128GB)とApple Pencilを配布するそうです。
 
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iPadはこれまで、毎年機種を変えながら配布されていますが、Apple Pencilの配布は初めて、とのことです。
 
入学後に、iPadのカラー(スペースグレイ、シルバー、ゴールド)の希望を聞いてから購入するため、配布は4月末から5月頃となりますが、配布後すぐに授業で利用が開始されるそうです。

2017年新入生の約7割「iPadは紙のノートの代わりになる」

同学科が、入学から4カ月後の新入生を対象に実施している意識調査によると、「iPadは紙のノートの代わりになるか」という質問に対し、2011年(対象:36人)は「そう思う」16.7%、「まあそう思う」27.8%で合計44.4%でしたが、2017年(対象:109人)は「そう思う」34.9%、「まあそう思う」33.9%で、合計68.8%と、約7割の学生がiPadは紙のノートの代わりになる、と回答しています。
 
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同学科では、iPadを教育学習用アプリの利用、学習管理システムによる資料配布やレポート提出などへの活用から開始し、現在は電子書籍の利用、小型ロボットによるプログラミング教育、サウンド制作、映像制作、アニメーション制作、デザインなどまで広がっているそうです。
 
また、現在はiPadで授業のノートを取る学生も増えているとのことです。
 
先日ご紹介した近畿大学のように、大学の新入生がパソコンやタブレットを当たり前に使いこなすようになるのに伴い、大学が学生に手厚いサポートを提供する事例が増えています。
 
Apple Pencil対応により、教育・研究の現場へのiPad導入はさらに増えそうです。

レビューでも好評価のiPad(第6世代)

 
iPhone Maniaでもレビューをお伝えしたように、iPad(第6世代)はiPad Proと違ってリフレッシュレートは120Hzではないものの、あまり遅延を感じることなく利用できます。
 
また、液晶ディスプレイにApple Pencilのペン先が当たった時にカツカツという感覚が気になる方は、液晶フィルムなどで感触を調整するのが良さそうです。

 
 
Source:名古屋文理大学 via Macお宝鑑定団Blog
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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