Samsung Galaxy S9+はベンチマークでiPhone Xを上回る?
今月25日の初公開を前に、Samsung Galaxy S9+のベンチマークスコアがすでに公開されています。中国のベンチマークツールソフトウェアAnTuTuを使ったGalaxy S9+の実機ベンチマークでは、AppleのiPhone Xを凌駕するスコアに達したと報じられています。
iPhone Xを超えるベンチマークスコア
今回、実機ベンチマークスコアが判明したのは、今月末にスペイン・バルセロナで開催されるMobile World Congress(MWC)で発表予定のSamsung Galaxy S9+です。
Samsung Galaxy S9シリーズには2種類のSoC(System-on-a-chip)が採用されたといわれており、アメリカと中国ではQualcommのSnapdragon 845、それ以外の国々ではSamsung製のExynos 9 Series 9810が搭載される見込みとなっています。
AnTuTuでのベンチマークに使用されたのは、前者のQualcomm製チップを搭載したGalaxy S9+とみられています。モデルナンバーの欄には「SM-G9650」と記載されており、OSはAndroid 8.0 Oreoがプリインストールされ、6GBのRAM、64GBの内部ストレージを搭載しているようです。
肝心のベンチマークスコアは265,267に到達し、Snapdragon 835、6GBのRAMを搭載した前モデルのGalaxy S8+のスコア170,641を大きく上回り、高速な演算処理が可能なA11 Bionicを搭載したAppleのフラグシップ機iPhone Xの226,058をも超える結果となっています。
先日、Galaxy S9のGeekBenchのベンチマークスコアが流出したばかりですが、発表日が近くなるにつれてさらなる情報がリークされる可能性は大いにありそうです。
Source:Weibo via Slash Gear, kimovil
(lexi)