Googleフォトに新機能!テーマと登場人物を選ぶだけでムービーを自動作成
Googleフォトに、簡単にムービーを作成できる機能が追加されました。「バレンタインデー」「猫」「自撮り写真」など、9つのテーマで簡単に動画を作れます。iOSとAndroidのアプリとWebブラウザのいずれでも利用可能です。
テーマと登場人物を選ぶだけでムービーが完成!
Googleは現地時間2月7日、Googleフォトで、テーマと登場人物を選ぶだけでムービーを生成できる機能が利用可能になったと発表しました。
これまでは、Googleが複数の写真や動画から完全自動でムービーを作るか、自分で素材を選んでムービーを作る必要がありました。
9つのテーマが利用可能、今後も追加予定
日本版のGoogleフォトからも利用可能で、アプリからでもWebブラウザのGoogleフォトで、「アシスタント」タブから「新規作成」>「ムービー」を選ぶと、本稿執筆時点で以下9つのテーマが選択可能となっています。
- 成長記録
- 猫
- 犬
- メモリアル
- 自撮り写真
- 2017年の思い出
- 母の日
- 父の日
- バレンタインデー
Googleは、今後も新規のテーマを追加する予定と案内しています。
使ってみた!簡単に楽しいムービーが完成
筆者も早速使ってムービーを数本作ってみました。
例えば「猫」や「成長記録」なら、ムービーの主役を選ぶだけで、数分後には通知が届き、ムービーが完成しています。「バレンタインデー」なら2人を選びます。
完成したムービーは、使いたくない写真を削除したり、表示時間の長さを変更したり、音楽を変更するなどの編集も可能で、保存すれば家族や友人とも簡単にシェアできます。
Googleフォトを利用している方は、ムービー作成を試してみてはいかがでしょうか。
Googleが公開した、「バレンタインデー」テーマのムービー作例はこちらです。
2015年5月にサービス開始、AIを駆使した新機能も
Googleフォトは、2015年5月に写真を容量無制限で保存可能なサービスとして開始され、サービス開始から1年で2億人のユーザーが13.7ペタバイトのデータを保存しています。
2017年には、人工知能(AI)と機械学習を活用した新機能として、写真の内容を自動解析して共有する相手をおすすめする機能や、特定の人物が写った写真を家族などと自動で共有できる機能が追加されています。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:Google
(hato)