Samsungの次世代スマホ「Galaxy X」は任天堂の3DSに似ているかも

    samsung galaxy x 特許

    samsung galaxy x 特許
     
    ディスプレイが年を追うごとに拡大傾向にある今、次世代のスマートフォンは「折りたたみ式」になるのではないか、とも考えられています。そうした予測を裏付けるかのように、Samsungが折りたたみ式スマートフォンに関する新たな特許を取得しています。

    片方の画面がゲームのコントローラーに!

    新たに公開されたSamsungの特許は、11月に公開されたものに関連しており、2つの分離したディスプレイを活かして、それぞれに異なる内容を表示するものです。特許ではゲームでの使用が想定されており、ディスプレイ上の仮想ボタンをコントローラーのようにして扱うシーンが想定されています。
     

    samsung galaxy x 特許

     
    どことなく任天堂の3DSを彷彿とさせるデザインですが、もちろんゲームのみならず、一般的なアプリの操作にも活用が可能です。
     
    samsung galaxy x 特許

    次世代スマホとしては残念?

    はたしてこの端末が、2018年初頭のリリースが噂されている「Galaxy X」に該当するのかは不明です。
     
    しかし、仮にそうだとすれば、フレキシブル有機EL(OLED)が搭載された端末を自由に折り曲げるのではなく、独立した2つの端末を繋ぎ合わせたようなデザインに、いささか肩透かしを食らう層も少なくはないでしょう。
     
    samsung galaxy x 特許
     
    また、このデザインも新しいものではなく、すでに似たような端末として、中国のZTEから「Axon M」がリリースされています。Axon Mが実験的な要素の強いミドルエンドモデルだったことを思うと、一部で報じられていたようにSamsungも、SリシーズやNoteシリーズのようなフラッグシップモデルとして、Galaxy Xをリリースするつもりはないのかも知れません。
     
     
    Source:GSMArena[1],[2]
    (kihachi)

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