東京に2店のApple Store新設? 候補は千代田区、新宿区、豊島区
国内外のApple関連の噂、情報を発信するMACお宝鑑定団のBlogが、東京に2店舗のApple Store新設計画があると報じています。この情報が正しければ、先日リニューアルのために休業に入ったApple 渋谷を含めて、2018年から2020年にかけて東京では3店舗がオープンすることになります。
候補地は千代田区、新宿区、豊島区
東京にオープンが計画されている2店のうち、一つは千代田区への出店計画であるとされます。千代田区なら東京駅や有楽町駅周辺に多くの商業施設や小売店が集積していますが、有楽町駅だとApple 銀座から近すぎる気もします。秋葉原駅も千代田区内ですが、Apple Storeという雰囲気ではありません。どこになるのでしょうか。
またもう一つは新宿区、もしくは豊島区への出店が計画されているとしています。新宿区だと新宿駅、豊島区だと池袋駅周辺が最も出店の可能性が高い場所でしょう。新宿駅南口の商業施設へのApple Store出店計画の存在とその頓挫が報じられたこともあり、新宿駅周辺への出店はAppleが長く計画していたことかも知れません。ちなみにこのエリアへの出店は2016年以降に建設された商業施設が出店候補場所になっているとMACお宝鑑定団のBlogは伝えています。
東京以外のApple Storeは?
Apple Storeが増えるのは嬉しいのですが、東京以外への出店にも期待したいところです。既に京都へのApple Store新設が報じられていますが、Apple 札幌は移転のため閉店とされたまま、再開する気配はありません。Appleは東京以外(地方都市)への店舗設置に関して積極的に動いているようには見えません。
日本でのAppleの売上高は全社売上の7.3%(2017年7-9月期)を占めているにも関わらず、営業中の直営店は6店舗しかありません。直営店のない地域では家電量販店がその代替となっていますが、AppleはApple Storeを単なる販売の場所とするだけでなく、ワークショップやイベントを通した体験の場と位置付けています。この役割は家電量販店には代替できません。Appleファンとして日本国内へのさらなるApple Storeの新設に期待したいと思います。
Source:MACお宝鑑定団のBlog
Photo:京都商工会議所、Mapアプリ
(KAZ)