次世代MacBookはiOS搭載にしたほうがいい

iPad Pro Brydge

iPad Pro Brydge
 
Appleの次世代MacBookにはiOSを搭載すべきとの意見を米メディアMacworldの記者が提案しています。

限りなく狭まるノートパソコンとタブレットの隔たり

Macworldの記者ジェイソン・スネル氏は、12.9インチのiPad Proを、限りなくノートパソコンに近づけてくれる「Brydge」Bluetoothキーボードを装着して1年間使用しました。その結果、次世代のMacBookはiOS搭載にしたほうがよいとの考えに至ったとのことです。
 

iPad Pro Brydge

Brydgeを装着した12.9インチのiPad Pro


 
Bluetoothキーボードにトラックパッドはついていないものの、iPadは薄くて軽く、タッチスクリーンが利用できます。
 
スネル氏は、iPad Proをノートパソコンモードで使用しているとき、そのパワフルさから、間違いなくこれは本物のコンピュータであるという感覚が得られたといいます。
 
Appleは先週、iPad Proを使いこなす少年を描いた新作CMを公開しましたが、その中でもノートパソコンのようにSmart Keyboardを叩くシーンが幾度も垣間見られました。
 
iOS11のマルチタスキングには説得力があり、iOS搭載のMacBookがあれば十分という人が多数いるはず、とスネル氏は主張しています。

ARMチップがMacにも搭載される?

Macには2006年からIntel製のCPUが使用されてきましたが、MacBookには今後Intelプロセッサが搭載されない可能性が指摘されるなど、MacのIntel離れの噂が飛び交っています。
 
12月発売見込みのiMac ProにA10 Fusionチップ搭載の可能性も浮上するなど、これまでiPhoneやiPadに主に搭載されてきた、ARMベースのCPUコアを組み込んだAシリーズのSoCがMacにも搭載される日はそう遠くはないかもしれません。
 
 
Source:Macworld
Photo:The Mac Observer, Gotta Be Mobile
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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