watchOS 4.1がリリース〜音楽とラジオのストリーミングが可能に

Apple Watch Series3 Apple公式
 
Appleは現地時間10月31日、Apple Watch向けにwatchOS 4.1をリリースしました。今回のアップデートにより、Apple Watch Series 3では、ミュージックアプリでiCloud Music Libraryにアクセス可能となり、Apple Musicのストリーミングが実現しています。

Apple Watch Series 3で音楽やラジオのストリーミング視聴可能に

これまでApple MusicやiCloud Music Libraryの楽曲を聴くには、iPhoneとWi-Fiで同期する必要がありました。しかし今後は、Apple Watch Series 3単独でもWi-Fi経由で音楽が聴けるようになります。またApple Watch Series 3のセルラー対応モデルであれば、Wi-Fiのない場所でも聴くことが可能です。
 
また新しいラジオアプリにより、ラジオのライブ視聴も可能となります(Apple Watch Series 3のみ)。

GymKit対応、Wi-Fiトグルの追加

GymKitに対応したスポーツジムなどのエクササイズマシンと、運動中に測定したデータを共有可能となりました。これにより、より正確な運動データが記録でき、リングを完成しやすくなります。
 
Apple Watch Series 3セルラーモデルのコントロールセンターには、新たにWi-Fiのトグルが追加され、Wi-Fiネットワークのオンオフができるようになりました。以前、不明なWi-Fiに勝手にアクセスするバグが問題になりましたが(その後解決)、このトグルがあればユーザーが自分でWi-Fiへのアクセスを管理可能です。
 
watchOS 4.1
 
 
Source:9to5Mac
(lunatic)

 
 

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

特集

目次