元祖iPhoneレビュアー「iPhone XでAppleの次の10年が始まる」
初代iPhoneを最初にレビューした4人のうちの1人であるスティーブン・レヴィ氏は、WiredでiPhone Xのレビュー記事を執筆しました。
特にアニ文字に注目
元祖iPhoneレビュアーのスティーブン・レヴィ氏は、iPhone Xの新機能のなかでも特にアニ文字に注目しています。
「顔認識、新規センサー群、高性能カメラ、高速チップをすべてを掛けあわせてグラフィックと機械学習を動作させることでアニ文字が可能になる」とレヴィ氏はWiredの記事のなかで語っています。
アニ文字はiPhone Xの技術的進歩を象徴する機能である。
ノッチ(切り欠き)はまったく問題ではない
iPhone Xには、TrueDepthカメラが収められているベゼルレスディスプレイ上部のノッチ(切り欠き)と呼ばれる黒い部分があります。
Appleがこのノッチ(切り欠き)部分の存在を把握しておきながら、iPhone Xに「すべてがスクリーン。」とのキャッチフレーズをつけたことに対して、iPhone製品に関する著名な批評家が誇大広告であると辛辣な意見な述べたほど、議論を呼んでいるノッチ(切り欠き)部分ですが、前述のレヴィ氏はほとんど気に留めていないようです。
レヴィ氏は、「美的には少し残念」と表現したものの、ユーザーは次第に慣れてまったく意識しなくなると予見しています。
シアターを見ているとき、前の列に髪の毛が盛り上がった人が座っているようなもので、最終的にはどうでもよくなるだろう。
Face IDに慣れるまでは時間がかかるかも
レヴィ氏いわく、Face IDに人々が慣れるまではしばらく時間がかかるであろうとのことです。
しかしながら、いったんFace IDの使い方がわかれば、Apple Payなどで非常に重宝されるであろうと同氏は続けて語りました。
Source:Wired via AppleInsider
Photo:BGR
(lexi)