「25%大音量」は本当?iPhone8のスピーカー性能をiPhone7と比較
iPhone8本体のスピーカー性能についてAppleは「最大25パーセント音量が大きく、一段と深い低音を再現する」とアピールしています。そこで、iPhone7とiPhone8の音量を、音量計を使って計測した動画を、情報サイトiClarifiedが公開されました。
本体下部と側面中央の2カ所で音量を計測
まず、本体下部のLightning端子の部分で計測した結果です。
- iPhone7:99.5dbA
- iPhone8:101.7dbA
次に、本体中央にマイクを向けて計測した結果です。
- iPhone7:89.0dbA
- iPhone8:90.8dbA
iPhone7でステレオ化したスピーカー
音量計による計測値の差は小さなものですが、音量は対数によって計算されるため、Appleがアピールしている「最大25%音量が大きい」というのは、おおよそ合っていると言えそうです。
なお、iPhone7で本体のスピーカーがステレオ化された際は、従来の2倍の音量になった、と宣伝されていましたが、昨年、iPhone7とiPhone6sを比較した結果では、2倍の差はつきませんでした。
iClarifiedは以前、初代iPhoneからiPhone6s Plusまでの全モデルの音量を比較した調査も実施しています。
スピーカーの位置は本体底面と画面上部の2カ所
ちなみに、iPhone7/7 PlusもiPhone8/8 Plusともに、スピーカーの位置は本体底面の右側と、通話時に耳に当てるレシーバー部分の2カ所です。
iClarifiedによる計測の動画はこちらからご覧ください。
Source: iClarified
(hato)
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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