iPhone8 Plusの高速充電、どれだけ速い?iPhone7 Plusと比較
9月22日に発売されたiPhone8/8 Plus、そして11月に発売されるiPhone Xは、Lightningケーブルを接続しての高速充電に対応していますが、iPhone8 Plusの高速充電が、iPhone7 Plus標準の電源アダプタと比較してどの程度速いのかを比較した動画が公開されました。
追加投資が必要な高速充電
iPhone8/8 PlusとiPhone Xで高速充電するには、標準で付属する電源アダプタではなく、MacBookシリーズ用のUSB-C電源アダプタと、USB-C – Lightningケーブルを用意する必要があります。
価格は、12インチMacBook用の「29W USB-C電源アダプタ」が5,200円(税別)、iPhoneとの接続に必要な「USB-C – Lightningケーブル」は長さ1mのものが2,800円(税別)で、対応のMacBookシリーズを持っていない場合、合計8,000円の追加投資が必要となります。
iPhone8 Plusの高速充電とiPhone7 Plusの標準充電で比較!
YouTubeチャンネルiDeviceHelpが公開した高速充電の比較動画では、以下の組み合わせで、バッテリー残量0%から100%までの充電にかかる時間を比較しています。
- iPhone8 Plus +「29W USB-C電源アダプタ」+「USB-C – Lightningケーブル」
- iPhone7 Plus +標準付属の5W USB電源アダプタ + 標準付属のLightning – USBケーブル
高速充電環境のiPhone8 Plusは、約1時間56分と、2時間弱でフル充電になりました。一方、標準充電のiPhone7 Plusは55%までしか充電できていません。
iPhone7 Plusの充電が100%になったのは、iPhone8 Plusに遅れること約2時間の、充電開始から4時間後でした。
高速充電、画面オフなら100分で99%に
iDeviceHelpによると、ディスプレイをオフにした状態でiPhone8 Plusを高速充電すると、10分で13%、20分で26%、30分で38%、40分で50%まで充電でき、100分で99%、107分で100%になったそうです。
動画はこちらです。iPhone8/8 PlusやiPhone Xで高速充電に魅力を感じている方、追加のアダプタ購入を検討中の方は参考にしてみてください。
Source:YouTube(iDeviceHelp)
(hato)