Appleは9月13日、iTunesの最新版となる「iTunes 12.7」を公開しました。iOS11への対応や、Apple Musicの新機能が追加されると同時に、アプリやブックを管理する機能が削除されています。
アプリやブックの管理機能が削除
Appleは、iTunes 12.7を音楽やムービー、Podcastに重きを置いたアップデートと位置付けています。
iTunes 12.7では、Apple Musicで導入されるソーシャル機能への対応のほか、Appleが先日案内していたように、iTunes UがApple Podcastに統合されています。
一方で、iOSデバイスのアプリやブック、着信音を同期・管理する機能が削除されています。
Appleは、iOSデバイスのアプリなどをiTunesで管理していた場合、iOSデバイスで直接再ダウンロードできると案内しています。
iOS11へのアップデート前にiTunesのアップデートを
iTunes 12.7は、9月19日に正式版がリリースされるiOS11に対応しています。
手持ちのiOSデバイスをiOS11にアップデートする際のバックアップを行うにはこの最新版が必要となります。
iTunes 12.7は、OS X 10.10.5以降、Windows 7以降に対応しています。
Source:Apple via AppleInsider
(hato)