Apple TVのSiri Remoteも触感フィードバックを導入!
明日の発表が期待される第5世代Apple TV「Apple TV 4K」に同梱されるSiri Remoteがアップデートされ、触感フィードバック機能を搭載する模様です。
新Siri RemoteはTaptic Engineを搭載?
デベロッパーのギルヘルム・ランボー氏が、Siri Remoteについて「アクチュエータ・キャリブレーション」「フォース・キャリブレーション」など、触感フィードバックを示唆する記述が見つかったと報告しています。
Looks like the new Apple TV remote will have haptics pic.twitter.com/FY9SYAPRYI
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年9月11日
指で押し込まずに触れるだけの操作方法に変わる
触感フィードバックを実現するTaptic Engineは、2015年3月発売のMacBook Pro(Early 2015)のトラックパッドに初めて搭載されました。指に振動を伝えることによって、まるで本当に押し込んでいるかのような感覚を持たせます。
iPhone7/7 Plusでは従来の物理的なホームボタンが感圧式センサーのボタンに変更されました。iPhone7/7 Plusのホームボタンは、実際にはまったく動かない疑似ボタンですが、触れると振動してユーザーの指にフィードバックを戻します。
つまりSiri Remoteは、Taptic Engineを搭載することで、現在のようにメニューや「+」「—」などのボタンを指で押すのではなく、触れるのみで操作する方式に変わるということになります。
北米では品薄状態に
Siri Remoteについては、アメリカやカナダ、オーストラリアなどの一部の国のAppleオンラインストアで、在庫切れや品薄状態となっていることが確認されており、新製品が発表される可能性が指摘されていました。
第5世代Apple TVは、週末に流出したiOS11 GM版から名称がApple TV 4Kであることが判明しました。また同じく流出したtvOS11には、4Kスクリーンセーバーが含まれていたことが報告されています。
Source:MacRumors
(lunatic)