名称は「Apple Watch Series 3」で確定?米キャリアがうっかり公開
次世代Apple Watchの名称について、新たな手がかりが米大手キャリアのVerizonから登場しました。同社の公式アプリ内に、まだ発表すらされてない「Apple Watch Series 3」の名前が記載されていたのです。
これまで名前の確証はなかったが
Verizonが公式アプリ内で「うっかり」公開してしまったリストには、「接続されたデバイスはどの種類ですか?」という質問のもと、Mobile Hotspot、USB Modemなどの選択肢とともに、Apple Watch Series 3の項目が確認できます。すでに大手キャリアには、Appleより発表〜発売までのスケジュールが告知されているとも言われているため、あらかじめ準備していたものを先走って公開してしまった可能性が高いでしょう。
また、Verizonによるヒントは、次期Apple Watchが発表されそうだ、というものに留まりません。
実は、Apple Watch Series 3という名称は、あくまでも過去の名称をベースとした「仮称」に過ぎず、実際にそのような名前になるかどうかは分かっていません。現に先日誤って流出したiOS11 GM版でも、「Series 1」「Series 2」の名前は確認できますが、「Series 3」についての記述は確認できないのです。
Interesting… there’s no “Apple Watch Series 3” name references on iOS 11 GM internal files. pic.twitter.com/F7qCX7LOnx
— Filipe Espósito (@filipekids) September 10, 2017
したがって、Appleと密接な関係にあるVerizonがSeries 3の名称をアプリに用いていたことは、次世代Apple Watchの名称を推測する上で大きな裏付けとなります。
なお、Apple Series 3は、シリーズ初のLTE通信対応モデルとして注目を集めており、すでにそれと思わしき画像や、通信プラン、カラーバリエーションなどが、iOS11のファームウェアから解析されています。発表は9月12日(火:日本時間13日)に、iPhone X(iPhone8)などと共に行われると考えられています。
Source:9to5Mac
(kihachi)