AirPodsがマイナーアップデート?ステータスランプの位置が移動
流出したiOS11のGM版の解析から、完全ワイヤレスイヤホンAirPodsが、マイナーアップデートされる可能性が指摘されています。
ステータスランプがケースの外側へ移動
デベロッパーのスティーブ・トラウトン-スミス氏が現地時間9月9日、解析したiOS11のGM版に、Apple Watch Series 3のLTE版に加え、AirPodsのマイナーアップデート版のレンダリング画像が含まれていた、と報告しています。
トラウトン-スミス氏がTwitterで公開している画像は、一見しただけでは、現行モデルとの違いがわかりません。しかしよく見ると、現行のAirPodsではケースの内側、AirPodsを収納する2つの空間の中間にあるステータスランプ(ケースやAirPodsの充電状況を示すランプ)が、新AirPodsのものとされる画像ではケースの外側、ふたではなく本体のやや上、中央部分に位置しているのがわかります(トップ画像)。
ステータスランプの位置が移動した新AirPodsが、9月12日にAppleが主催するイベントで、iPhone X/8/8 PlusやApple Watch Series 3、第5世代Apple TVとともに発表されるかどうかは不明です。
また画像からはステータスランプの移動しか確認できませんが、もしかするとほかの機能のアップデートも行われている可能性があります。
Well fortunately there are no actual iPhone 8 or iPhone X renders in the OS, but the LTE Apple Watch and revised AirPods weren't so lucky pic.twitter.com/ddO1vL0PgA
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年9月9日
完全ワイヤレスイヤホン市場で一人勝ちのAirPods
AirPodsは発売直後から人気商品で、品薄状態が続いていました。ここ数カ月でようやく徐々に改善されていますが、現時点でも日本のAppleオンラインストアでは、出荷日までの日数が1〜2週間となっています。
最近公開された市場調査会社のレポートによれば、AirPodsは完全ワイヤレスイヤホン市場では圧倒的なシェアを持ち、完全に一人勝ちの状態であるとのことです。
Source:Twitter(Steve T-S)
(lunatic)