【iPhone X】台湾キャリア、Appleから「15日に予約開始」の連絡受け取る

 
9月12日に発表が予定されるiPhone X（iPhone8）について、台湾の複数キャリアが6日、正式にAppleからスケジュールについての通知を受け取っていたことが分かりました。

英仏独に続いて台湾でも

中華メディアの工商時報によると、Appleは台湾の5大キャリアに対して個別に電話会議を開き、これまでメディアが予測していたとおり、12日（火：日本時間13日）に次期iPhone（iPhone X）を発表し、15日（金）にApple公式サイトで予約を開始することのほか、各キャリアでも同日から消費者の予約を受け付けられるようになることを伝えたそうです。
 
こうしたAppleからの日程告知については、すでにイギリス、フランス、ドイツなど各国でも同様の観測が登場していることから、発売日が22日（金）になることも含め、ほぼ一連のスケジュールは確定とみていいでしょう。

10万円を超える価格がどう出るか？

このほか工商時報は、iPhone Xが64GB/256GB/512GBの3モデル構成となり、価格がそれぞれ999ドル（約11万円）、1,099ドル（約12万円）、1,199ドル（約13万円）になるとも伝えています。
 
スマートフォンでありながらラップトップに匹敵するような価格であるだけに、高すぎると感じている消費者が少なからず存在するのも事実です。例えば、投資会社Piper Jaffrayは「昨年と比べてiPhoneを買い替えたいと回答したiPhoneユーザーの割合が変わらない」とし、一部のアナリストの期待に反して、買い替え意向がそれほど強くないことを指摘しています。
 
また、投資銀行Barclaysが行った調査では、回答者が最も望む価格は582ドル（約6万3,800円）であり、1,000ドルを超えるような価格とは、大きく開きがあることが伝えられています。
 
 
Source：中時電子報
Photo：LetsGoDigital
(kihachi)