次期Apple WatchはLTE版と非LTE版、デザイン変更はなし〜KGI予測
著名アナリストがApple Watch Series 3(仮称)について、LTE通信機能を搭載したものと搭載しないものの2種類が発売され、またデザインの変更はほとんどないとの新たな予測を発表しました。
デザインは現状維持、サイズ展開も同じ
Apple関連情報の正確さでは定評のあるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が、年内に出荷開始が見込まれるApple Watch Series 3は、LTE通信機能を持つものと持たないものの2種類が用意される、との予測を明らかにしました。
同時に、次期Apple Watchはこれまで通り38mmと42mmの2サイズ展開で、現行モデルのデザインがほぼ維持されると述べています。
これはDaring Fireballのジョン・グルーバー氏による「ハードウェアのデザインがまったく新しいものになる」という予測とは、180度異なるものです。
LTE版は次期Apple Watch売上の4割程度に
さらにクオ氏はApple Watch Series 3について、通信機能はLTEのみで3Gには対応しないとしています。これはLTE版が販売される市場は限定されることを示唆しているといっていいでしょう。
Apple Watchの出荷本数については、クオ氏は今年の総出荷本数は1,750万〜1,800万本、うち800〜900万本がApple Watch Series 3になるだろうと予測しています。ただしLTE機能を搭載したものは、このうちの35〜40%程度となる、というのが同氏の予想です。
台湾DigiTimesは、Apple Watch Series 3は10月から12月の間に出荷開始されるとの見通しを報じています。
Source:9to5Mac
(lunatic)