バッテリー内蔵でこの薄さ!iPhone7用ケース「Omni」出資受付中

    Omni Case Kickstarter

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    iPhoneを利用していて一番怖いのは電池切れです。万が一の時に備えモバイルバッテリーやバッテリー一体型ケースを利用する人も多いですが、バッテリー一体型の場合はiPhoneが分厚くなるのが悩みどころ。
     
    クラウドファンディングサイトKickstarterに登場したiPhone用ケースOmni Case」は、バッテリー一体型ケースとは思えない薄さだけでなく、ワイヤレス充電も可能にします。

    付けたままLightningでのデータ同期、音楽視聴が可能

    iPhone7向けのバッテリー一体型ケースはすでにいくつか販売されていますが、Lightningポートをサポートしていない、またはLightningポートはあるがデータ同期や音楽視聴はできない、といったデメリットがありました。
     
    「Omni Case」では、Lightningポートでのデータ同期や音楽視聴、iPhoneの充電に対応しています。Lightning端子を利用するEarPodsにも対応しているため、ケースを付けたまま音楽を楽しめます。Apple純正イヤホンに付いている音量調節などのボタンも、Omni Caseを付けたまま操作可能です。
     
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    Omni Caseの材質はプラスチックとシリコン、セミリジット素材を採用しており、手袋のようにスムーズにiPhoneをセットできます。
     
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    2,800mAhを搭載ながらケースの厚みは13mm

    特徴はケースの薄さです。Omni Caseの搭載バッテリーはiPhone7用が2,800mAh、iPhone7 Plusが3,800mAhで、2,800mAhタイプは幅13mm、3,800mAhタイプは幅13.5mmとなっています。AppleのiPhone7用ケース「Smart Battery Case」は、2,365mAh搭載で幅15mmです。
     
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    Omni Caseはケース内部にQiのレシーバーを内蔵しており、ワイヤレス充電パッドの上に置くだけでスマートフォンとOmniを充電できます。またマグネットのマウントを使うことで、壁や車のダッシュボードなどに簡単に装着可能です。
     
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    発送予定は今年8月、日本からも出資可能

    「Omni Case」対応端末はiPhone7、iPhone7 Plusのみで、ケースのサイズはiPhone7用が142mm×71mm×13mm、iPhone7 Plus用は162mm×81mm×13.5mmとなります。
     
    カラーはレッド、ダークグレー、ラベンダーの3色から選べます。発送予定は2017年8月で、日本への発送にはプラス5ドルの送料がかかります。
     
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    出資価格は、ワイヤレス充電対応の「Omni Case」が49ドル(約5,450円)ですが、早期割引のEarly Birdなら45ドル(約5,000円)で購入可能です。またワイヤレス充電未対応の「Omni Case Basic」もあり、こちらはグレーのみのカラーで39ドル(約4,340円)となります。そのほか各種マウントとのセットも選択できます。
     
    本稿執筆現在、キャンペーン残り41日で目標8万ドルに対して、9,263ドルの出資が集まっています。
     
     
    Source:Kickstarter, Omni Case公式サイト via Techable
    (asm)

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    この記事を書いた人

    前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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