「iPhone8」の新たな図面流出?Touch IDは背面に配置
今年秋の発表が予想されるiPhone8の指紋認証センサー「Touch ID」について、前面ディスプレイに埋め込まれる、または背面に配置されることが噂されていますが、新たにiPhone8の背面とみられる図面がリークされました。
Appleロゴの下にTouch ID用の穴?
各種ハードウェアのリーク情報を扱うメディアSlashleaksは21日、iPhone8とみられるパワーポイント用ファイルを写した画像を投稿しました。
#Apple – #iPhone8 – Leaked PPT shows iPhone 8 with Touch ID sensor on the back, again https://t.co/p1otlC4xLz pic.twitter.com/ukPzt04HTt
— /LEAKS (@Slashleaks) 2017年5月21日
生産のフローチャートなどが記されており、タイトルには「20170503」と日付を表すような記述があります。そしてiPhone8とみられる背面図面には、Appleロゴの下にTouch ID用の穴が配置されています。
デュアルカメラは噂通りの縦配置ですが、これまでの流出図面などでは2基のレンズの間にあったLEDフラッシュが、今回の図面ではデュアルレンズの下に位置しているように見えます。
しかし画像の出所が明らかにされていないため、真偽のほどは定かではありません。
Touch IDは前面埋め込み?背面搭載?
Touch IDの配置については、「前面埋め込み説」と「背面搭載説」がささやかれています。
Foxconn工場から流出したとされる設計図やリーク情報に定評のある人物が投稿した図面、香港の投資会社アナリストの予測などでは、背面Appleロゴの下にTouch ID用のものとみられる穴が配置される予想です。
一方、流出したiPhone8とみられる金型や図面、Appleが取得した特許などから、前面ディスプレイに埋め込まれるとも予測されています。
Appleは、これら前面埋め込みモデル、背面搭載モデルの2種類をプロトタイプとして検証しているとも報じられています。
Source:Slashleaks, cnbeta
(asm)