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Appleが、インドでiPhoneの組み立てを4月末までに開始することを情報技術大臣が明らかにした、とBloombergが報じています。
Bloombergによると、インドでのiPhoneの組み立てについて、Appleの幹部とカルジェ情報技術大臣が1月末に会談し、4月末までの開始で合意したとのことです。
インドのベンガルールで行われるiPhoneの組み立ては、先日報じられていたようにWistronが担当し、Apple最大の サプライヤーであるFoxconnではないようです。
カルジェ大臣は、インドで組み立てられるiPhoneは、すべてインド国内市場向けで、Appleがベンガルール州内で他のサプライヤーからの調達を行う場合に政府として支援する考えも表明しています。
インドでは、iPhoneの価格が物価水準を考慮すると世界一高い、とされています。そのため、2016年第4四半期のインド国内での出荷台数は250万台で、市場シェア10位にとどまっています。
人口約13億人の巨大な成長市場であるインドは、自国の製造業育成のため、直営販売店の開設には同国内での製造比率30%以上を必要とする規制があります。
インドに期待するAppleは、昨年ティム・クック最高経営責任者(CEO)がインドを訪れモディ首相と会談し、開発拠点の設置を発表していました。
Source:Bloomberg
(hato)
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