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Appleがアクティベーションロックのステータス確認ツールを削除したのは、ハッキングの温床となっていたためではないかとの推測が浮上しています。
先日、iOSデバイスにアクティベーションロックがかかっているかどうかを確認できるツールが突如削除され、一部ユーザーからは不満の声が上がっていました。
しかし米メディアMacRumorsは、このステータス確認ツールが、デバイスのロックを勝手に解除するハッキングプロセスに利用されていたため、Appleが削除に踏み切ったのではないかとの推測を述べています。
以下の動画では、iPad Airをロック解除する方法が示されており、5分25秒あたりから、アクティベーションロックのステータス確認ツールを利用している様子が確認できます。
恐ろしいのはこの方法を使うと、シリアルナンバーが盗まれてしまうことです。MacRumorsは、iPhone7/7 Plusを中心に昨年秋ごろに多発していた、iPhoneをアクティベーションしようとすると他人のApple IDでロックされてしまう問題は、単なるバグではなくこのプロセスを悪用したものかも知れない、と推測しています。
「他人のApple IDでロック」問題とアクティベーションロックのステータス確認ツールが関係していたかどうかは不明ですが、Appleが同ツールの悪用を懸念して削除した可能性は高そうです。
Source:MacRumors
(lunatic)
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