NOKIAがAndroidスマホで携帯電話市場に復帰!中国市場に新機種を投入

NOKIAは、Androidスマートフォンで携帯電話マーケットに復帰することを発表しました。今年前半、中国で新機種「Nokia 6」を発売します。
NOKIAが
米TIME誌から「最も影響力のあったガジェット」のひとつに選ばれた携帯電話を製造していた「NOKIA」ブランドは、2013年にMicrosoftに売却されたもののスマートフォン市場で失敗し、2016年にiPhoneの製造最大手であるFoxconnで知られる鴻海精密工業のグループ会社FIH MobileとフィンランドのHMD Globalに売却されていました。
2016年12月には、HMDが2017年前半にNokiaブランドでスマートフォンを発売すると発表していました。
5.5インチの曲面ディスプレイを搭載
「Nokia 6」はAndroidの最新版Nougatで動作し、5.5インチフルHD曲面ゴリラガラススクリーン、Qualcomm製Snapdragon 430プロセッサ、4GBのRAM、1,600万画素のリアカメラ、800万画素のインカメラなどが特徴です。
2017年前半に中国で発売され、価格は1,699人民元(約29,000円)です。
なお、NOKIAは2016年12月に、Appleを32件の特許侵害で提訴し、直後にAppleがNokia傘下企業の製品をApple Storeから撤去。NokiaはiPhoneの形状なども特許侵害と訴えており、両社は泥沼の争いを繰り広げています。
Source:Nokia, HMD Global, The Verge
(hato)