2016年にハマったアプリ「ポケGO」「ツムツム」が上位に
2016年もあとわずか。MMD研究所が、今年多くの人々が夢中になってプレイしたゲームアプリの調査結果を発表しました。
ポケモンGOが男女とも上位に
MMD研究所が、スマートフォンを所有する20〜69歳の男女568人を対象に、12月6日から8日にかけてインターネットで「2016年スマートフォンゲームアプリに関する定点調査」を実施、結果をまとめました。同研究所は2014年7月から半年ごとに定点調査を実施しています。
スマートフォンゲームアプリで遊んだことがあると回答した52.9%(351人)に、ダウンロードして遊んだことがあるゲームアプリを複数回答で聞いたところ、「LINE ディズニーツムツム」が33.0%ともっとも多く、次いで「ポケモン GO」が30.2%、「パズル&ドラゴンズ」が22.8%となりました。
ハマったゲーム、半年後は大きく変わる可能性も
次にスマホゲームアプリをダウンロードし、遊んでいると回答した268人を対象に、今年もっともハマったアプリ上位3つを選んでもらったところ、男性では「ポケモン GO」が24.6%ともっとも多く、次いで「LINE ディズニーツムツム」が16.2%、「モンスターストライク」が12%となりました。
女性では「LINE ディズニーツムツム」が30.2%、「ポケモン GO」が29.4%、「キャンディクラッシュ」が11.9%でした。男女ともにLINEディズニーツムツム、そしてこの夏一大ブームとなったポケモンGOが3位以内に入っています。
ちなみに2015年にハマったアプリの首位(男女混合)はパズドラ、2位はLINEディズニーツムツム、3位はモンストとなっています。
当然ながら今年リリースされたポケモンGOは昨年のランキングには入っていません。今年年末には「スーパーマリオラン」がリリースされており、半年後の調査結果はかなり違った内容になる可能性があります。
男性は20代、女性は40代がスマホゲームにハマっている?
スマホゲームアプリで遊んだことがあると回答した351人を対象に、遊ぶ頻度について聞いたところ、「毎日」が50.1%ともっとも多く、次いで「週5~6日」が10.0%となりました。
性年代別で見ると、男性の20代が51.1%ともっとも多く、女性では40代の73.5%が「毎日」スマホゲームで遊んでいることがわかりました。
スマホ上にあるゲームの数は1〜2個が最多
スマホゲームアプリで遊んだことがあると回答した351人を対象に、現在スマホ上にあるゲームアプリの数を聞いたところ、「1~2個」が34.5%ともっとも多く、次いで「3~4個」が30.8%、「5~6個」が12.5%となりました。2016年6月に行った定点調査と比較すると「1~2個」が6.6ポイント増えています。
Source:MMD研究所
Photo:Pixabay
(lunatic)