スーパーマリオラン、有料無料問わず追加コンテンツの予定なし

任天堂が12月16日に公開したばかりのゲームアプリ「スーパーマリオラン」について、今後コンテンツを追加する計画はないことを明らかにしました。
1,200円を高いと思うユーザー多し
スーパーマリオランは、公開初日のダウンロード数が1,000万回を突破した可能性があることがわかりました。公開時にはApp Storeへのアクセスが集中し、一部で障害が発生したことも報告されています。
しかし序盤は無料でプレイ可能なものの、全体をプレイするには1,200円の課金が必要です。この金額を高いと思うユーザーも多かったようで、App Storeでの評価は低いものとなっています。
新規コンテンツ追加で飽きさせないポケモンGO
ポケモンGOはピークこそ過ぎた感があるものの、ハロウィンやクリスマスなど季節にちなんだコンテンツの提供、また今後は金・銀世代のポケモンを追加予定であるなど、常時新たなコンテンツ投入や機能アップデートを行い、ユーザーを飽きさせない工夫をしています。
またゲームは基本的に無料でプレイすることができ、ユーザーは任意でアイテムを購入できる仕組みになっています。
マリオ、コンテンツの追加予定はなし
一方スーパーマリオランは、一度だけ課金するシステムです。また任天堂はWall Street Journalに対し、有料・無料問わず今後コンテンツを新たに追加する予定はない、と語っています。
調査会社SuperDataは、スーパーマリオランが投入最初の月に最高で1,500万ドル(約17億7,000万円)の売り上げを計上すると予測しています。一方ポケモンGOおよびその他ポケモン関連グッズは7−9月期において、任天堂の営業利益を約1億ドル(約117億9,000万円)押し上げたとされています。
ただしスーパーマリオランについてはまだAndroid版がリリースされていないため、もう一度大きな売り上げを獲得するチャンスがあります。
Source:Wall Street Journal
(lunatic)