Apple、iCloudカレンダースパム対策に本腰

11月中から増加傾向にあり、先週著しい急増が報告されていたiCloudカレンダー経由のスパムに対し、Appleが本格的に対策に取り組んでいることがわかりました。
Appleが対策に取り組んでいると明かす
これはiCloudに接続されたカレンダーや写真共有をターゲットにしたスパムで、イベントへの招待を表示したり、予定共有を求めたりするものです。
Appleの広報担当者がiMoreのリネイ・リッチー氏に、同社がスパムからの招待を阻止する取り組みを行っていると伝えた模様です。
「一部のユーザーがスパムのカレンダー招待を受け取っていることをお詫びいたします。当社はこの問題に取り組んでおり、送信された招待状から、疑わしい送信者とスパムを識別、ブロックを行っています」
Apple’s statement on iCloud calendar spam. They’re sorry and they’re working on it. pic.twitter.com/oaSHSywVxG
— Rene Ritchie ? (@reneritchie) 2016年11月30日
一日も早い対策に期待
iCloudカレンダーの招待状は、自動的に送信されるようデフォルトで設定されているため、防ぐのは簡単ではありません。対処方法はいくつかありますが、iPhone Maniaでも以前ひとつご紹介していますので、スパムで届いて居る方は、参照してください。
ただしこれを実行してもスパムが届くのが停止する訳ではないので、Appleが一日も早く対策を取ってくれることに期待しましょう。
Source:MacRumors
(lunatic)