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最近急増している、iCloudに接続されたカレンダーや写真共有にあてたスパムへの対処方法を、筆者に届いたスパムを使ってご紹介します。
2016年11月ごろ、iCloudのカレンダーや写真共有をターゲットにしたスパムの報告が急増していました。iPhone Mania編集部でも、毎日の繰り返し予定共有を要求する中国語のカレンダースパムと、写真共有スパムを確認しましたが、対処方法としては、スパム対応の原則は「反応しない」ことです。スパム送信者は、反応があったアカウントはアクティブであると判断し、さらにスパムを送りつけてきます。そのため「欠席」などと反応せずに削除してしまうのが一番です。
以下が、カレンダーアプリでの対処方法です。やや消極的な対策ではありますが、お試しください。
複数のスパムが届いている場合、このステップを繰り返します。
確認が出るので再度「カレンダーを削除」
これで完了です。今後、届いたスパムには「欠席」など反応せず、この方法で消していきます。
残念ながら、写真共有スパムへの対策としては、「写真共有をオフにする」しかないそうです。
2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。