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Appleは、現在AirPort Wi-Fi製品として、AirPort Extreme、AirPort Express、AirPort Time Capsuleの3製品を展開していますが、これらについて開発を終了する可能性が高いことが分かりました。
ニュースメディアBloombergによりますと、Appleは同製品部門を解体し、すでに従業員の再割り当てを行っているようです。
AirPort Extreme、AirPort Express、AirPort Time Capsuleについては、現時点においてすでに3年以上製品アップデートが行われておらず、以前からその将来については疑問視されてきましたが、AirPort Time Capsuleについては先日、米国においてセールにかけられており、いよいよその時が来たという印象です。
これら製品の売上高は他の製品部門と比較すれば売上が低い(決算説明書では、「その他製品」に分類)こともあり、Appleにとっては採算性の低い部門と言えます。Appleは、自社でのディプレイ開発を中止するとの声明を出し、同社としては新しいLGとの提携戦略を打ち出したことから、今後は他社と連携しながら研究開発が続けられるのかもしれません。
同メディアによれば、Appleの広報担当者は、本件に関する質問に対して、コメントを控えたそうです。
Source:Bloomberg via 9to5Mac
(クロス)
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