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iPhone7/7 Plusに搭載されているA10 Fusionプロセッサを独占受注している台湾のTSMCの株価が過去最高額を記録しました。
iPhone7/7 Plusのハイパフォーマンスと省電力を両立するA10 Fusionプロセッサは、TSMCが独占受注しています。
iPhone7/7 Plusの順調な販売の効果で、TSMCの株価は2016年だけで32%も高騰、同社の株式時価総額は1,560億ドル(約16兆3,300億円)に達し、台湾の株式市場の時価総額全体の16%を占めるまでになっています。
さらに、同社の創業者は、2017年に発売されるiPhone8のA11プロセッサも独占受注し、間もなく量産体制に入ることができると強気の見通しを示しています。
株式市場がTSMCへの株価に強気な理由には、スマートフォン世界シェアトップのSamsungが、主力製品Galaxy Note 7の発火事故による世界的リコールと製造中止で、フラッグシップスマートフォンの需要がiPhoneに流入していることも影響しています。
なお、昨年のiPhone6s/6s Plusに搭載されたA9プロセッサは、TSMC製とSamsung製があり、Samsung製はバッテリーの消耗が激しい、と「チップゲート問題」が騒がれました。
Source:Bloomberg
(hato)
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