新型MacBook Proでは起動音がなくなった!
発表されたばかりのMacBook Proでは、Macの起動時に鳴るあの特徴的な音が廃止されたことがわかりました。
Fシャープの起動音が消えた
Macユーザーであればおなじみの、起動時に鳴る「ジャーン」という音が、新型MacBook Pro(late-2016)で廃止されました。米メディア9to5Macによれば、Appleは1998年以来、この同じ「Fシャープ」の和音を使い続けてきました。
先日新型MacBook ProのTouch Bar非搭載13インチ型を分解、レポートを公開したOWCも指摘していたとおり、新しいMacBook Proは電源ボタンを押さなくても、開くと自動的に電源オンの状態になります。現行のMacBookは、スリープ状態にある場合は開くとオンになりますが、新型ではさらにそれを一歩進めた形となっています。
開くと自動的に電源オンの機能追加が理由か
この開くと自動的に電源が入るという新機能を追加したために、起動音を廃止したものと思われます。ふたを開くたびに毎回音が鳴るというのは、ユーザーにとって不都合だと考えたのでしょう。
つまり新型MacBook Proは、電源をオンにして起動する時もスリープ状態から戻る時と同じように、一切音が出なくなったということです。
ちなみにこのFシャープの起動音を作ったのは、1988年にAppleにエンジニアとして入社したジム・リークス氏です。
Source:9to5Mac
(lunatic)
iPhone Mania編集部
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