Touch Bar非搭載13インチMacBook ProのSSDは取り外し可能
Appleが「hello again」イベントで発表した、新型MacBook ProのTouch Bar非搭載13インチ型のSSDは、取り外し可能であることが判明しました。
容量がアップできる可能性も
分解レポートで知られるOWCが早速Touch Bar非搭載13インチ型のMacBook Proを分解、レポートと動画を公開しました。OWCによると少なくとも分解した13インチ型は、取り外し可能なリムーバブルSSDを搭載していることがわかりました。
つまり購入した後に容量を増やせる可能性がある、ということになります。
これまでのMacBook ProもリムーバブルSSDを搭載していましたが、ロジックボードにはんだ付けされていたため、取り外すことができませんでした。
SSDの底部ははんだ付けされていない
公開されている動画を見ると、Touch Bar非搭載13インチ型MacBook ProのリムーバブルSSDは、丈夫なテープで覆われているものの、底部ははんだ付けされておらず、取り外しが可能であることがわかります
その他気づいた点としてOWCは、以下のことを報告しています。
- SSDを外すにはスピーカーモジュールをまず外す必要がある
- SSDはNVMeドライバーとApple設計のコントローラーを使用
- 電源ボタンを押さなくても、開くと自動的にオン状態になる
- CPUは第6世代Intel Skylake i5-6360U
- メモリはDDR3。Touch Bar搭載モデルはDDR4を搭載
今回OWCが分解したのは1モデルのみなので、Touch Barを搭載した2モデルの内部構造は不明です。こちらは発売予定が11月中旬なので、分解レポート公開まではしばらく待つことになりそうです。
13-inch MacBook Pro Late 2016 Unboxing and Teardown from macsales.com on Vimeo.