LINEモバイルやUQモバイルが健闘!混雑時間帯の通信速度調査

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モバイル通信各社の料金や速度比較サイト「スマートプラン.com」を運営するリーディアは5日、NTTドコモとソフトバンク、auのキャリア3社と格安SIM提供各社に加え、9月に提供を開始した「LINEモバイル」など計8社の通信速度を測定し、その比較結果を公開しています。

大手キャリアと遜色ない結果を示す格安SIMも

格安SIMは、自社で回線を持っているわけではなく、大手キャリアなどから間借りする形式をとっているため、料金は安いのですが、大手キャリアと比較して、どうしても速度で劣るイメージがあります。
 
今回、リーディアは、回線が混雑するであろう12時台と、回線の混雑が比較的少ないとされる時間帯14時台を選び、回線速度の比較を行っています。
 
格安SIM 速度
 
受信速度から見ていくと、やはり大手キャリア3社が、上位にくる結果になっています。この辺りは予想通りかもしれませんが、9月にサービスをスタートしたばかりであるLINEモバイルは、現時点で利用者がそれほど多くないと考えられ流ため、大手キャリア並みの回線速度を実現しています。
 
他にも、UQモバイルは混雑時間帯でもauに次ぐ2位に食い込むなど、大変健闘していると言えます。
 
格安SIM 速度
 
次に、送信速度を見ていきましょう。こちらも、LINEモバイルは大健闘しており、混雑時間帯でも2位にランクインしています。受信速度で大変優秀な結果をはじき出したUQモバイルですが、送信速度はというと、混雑時間帯に少し順位を落とす結果となりました。
 
今回の調査は、東京駅の八重洲口で実施されています。ユーザーの居住地域や現在地域によって、こうした速度は大きく変化するため、一概にどのサービスが良いということはできませんが、格安SIMへの乗り換えを検討している方は、参考にするとよいでしょう。
 
 
Source:リーディア
(クロス)

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