新MacBook Pro、10月後半にリリース!次のmacOSでひとまず「完成」
10月のリリースが本命視されているMacBook Proですが、ユーザー向けの出荷は10月後半となる見通しであることが分かりました。
ついに10月後半macOSと同時リリースか
現在、AppleはmacOS10.12.1のデベロッパー版とパプリックベータ版の開発を行っており、来週中にもこれらを新たにリリースする予定とのことです。そのうえで正式版macOSとしてフィックスし、新MacBook Proに搭載するつもりなのだとか。もちろん、バグの程度によっては更に後ズレする可能性もありますが、無事に行けば10月後半のリリースとなりそうです。
また、時間的な制約から、致命的なバグやセキュリティの欠陥こそmacOS10.12.1で改善するつもりであるものの、細かなバグに関しては11月にパブリック版として公開されるmacOS10.12.2で修正してくるのではないか、とニュースサイトMacRumorsはみています。
装いも新たになるMacBook Pro
MacBook Proについては、様々な情報が出ていますが、ホームボタンにTouch IDが搭載され、ファンクションキーがOLEDタッチバーとなり、USB Type-Cが新設されるのは、ほぼ確定的と考えられています。事実、先日公開されたMacBook Proのものとされる筐体画像でも、物理ファンクションキーは存在していませえん。
一方で、MacBook Airについても同時期にリリースされるとの話も出ていますが、こちらについてはまだ詳細が明らかになっていません。MacBook Proが大幅薄型化するため、MacBookとProの2モデル体制にしていくのではないか、と考える向きもあります。
ちなみに、ニュースサイトMacRumorsは、具体的な情報が出ていないものの、Appleは生産終了したThundebolt Displayの代わりに、新たにLGと協力して5K Displayを開発しているようだ、とも述べています。
Source:MacRumors
Photo:Martin Hajek
(kihachi)