iPhone7搭載のA10チップ、周波数は2.33GHzか―A9から大幅向上!
iPhone7に搭載されているA10 Fusionチップは、12.9インチ版iPad Proすら上回る高性能だと言われていますが、ベンチマークテストによって改めてその詳細が判明しました。
周波数は2.33GHz?
ニュースサイトMacお宝鑑定団Blogが、iPhone7でGeekbench 4を起動したところ、搭載されているA10 Fusionチップのプロセッサは最大2.33GHz、メモリは2GBと表示されたそうです。
ただし、以前iPhone7 Plusが別の人物によってGeekbenchで測定された際には、A10 Fusionチップのクロック周波数は2.23GHzと表示されていました。
iPad Proすら上回る性能!
なお、iPhone6s/6s PlusやiPhone SEに搭載されているA9チップのクロック周波数は1.85GHzであるだけに、いずれにしても大幅に数値向上となったA10 Fusionの処理能力に期待が高まります。一般的には数値が高いほど、処理スピードが速いと言われています。
また、iPhone7/7 Plusのベンチマークスコアも公開されており、iPhone7ではiPhone6s Plusと比較してシングルコアで約34%、マルチコアで約22%の上昇が確認できます。
以前、Geekbenchと並ぶ人気ベンチマークテストAntutuで測定された際にも、12.9インチ版iPad Proや他ベンダーの最新スマートフォンを上回る数値が出ており、やはりiPhone6s Plusとの比較で約33%の性能向上となっています。
Source:Macお宝鑑定団Blog[1],[2]
(kihachi)