macOS Sierra、9月21日にリリース!

macOS Sierra

macOS Sierra
 
Macの次期OS、macOS Sierraが、日本時間9月21日に正式リリースされることが明らかになりました。
 
macOS Sierraについては、ベータ版のリリースの間隔がOS X El Capitanよりも遅れていたことから、一時は当初予想されていた9月末ではなく、10月にずれ込むのではないかとも言われていましたが、21日のリリースが決定しました。
 
macOS SierraはMac App Storeで無料でダウンロードできます。

MacにSiriが登場

新OSでは、初めて音声アシスタントのSiriが利用可能となるため、発表時から注目を集めています。AppleのWebサイトでは、MacでのSiriの活用法として、「作成中の文書を仕上げながら、その文書がもうすぐ完成することを、Siriに頼んで同僚にメッセージで伝える」「レポートを保存した場所が思い出せない時は、今週開いた書類を探すようにSiriに頼む」「Siriが見つけたものを通知センターに貼り付けておき、ここを見るだけでいつでもチェックできるようにする」などの活用方法が紹介されています。
 
またiPhoneのアプリで画像、ビデオ、テキストをコピーして、Mac上の別のアプリにペースト可能な「ユニバーサルクリップボード」機能、Apple WatchでMacを自動的にロック解除できる機能が追加されました。

メッセージがより楽しく

iCloud Driveは統合が強化され、Macのデスクトップ上にあるファイルにiPhoneなどすべてのiOSデバイスからアクセスできるようになります。またMacの空き領域が不足すると、あまり使わないファイルを自動的にiCloudに保存するという、ストレージ最適化機能が導入されています。
 
メッセージで使える絵文字サイズが大きくなり、届いたメッセージの吹き出し上にハートなどのアイコンを追加して返信、また会話中のビデオの再生や、リンク先のプレビューも可能となっています。
 
また複数のウインドウが重ならないように並べられるタブ機能、SafariやiTunesのビデオウインドウを、デスクトップやフルスクリーンアプリ上に移動できる機能も追加されています。
 
 
Source:Apple
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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