ポケモンGO、現在プレイしている人は24.2%

    Pokémon GO

    MMD研究所 ポケモンGO
     
    一大旋風を巻き起こした「ポケモンGO」をプレイしたことのある人は37.7%、現在もプレイしている人は24.2%であることが明らかになりました。

    プレイ経験者は37.7%、現在プレイしている人は24.2%

    MMD研究所が、15歳〜69歳の男女2,190人(男性1,084人、女性1,106人)を対象に、8月19日〜26日の期間中に、インターネットで「2016年8月ポケモンGOの利用実態調査」を実施し、結果を公表しました。
     
    ポケモンGOのプレイ経験については、現在プレイしている人が24.2%、過去にプレイしたことがある人が13.5%で、37.7%がプレイ経験があると回答しました。年代別では15歳〜19歳のプレイ経験がもっとも高く59.8%、次いで高いのが20代で49.1%でした。現在プレイしている人に限定すると、10代よりも20代のほうがプレイ率が高いという結果となりました。
     
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    5週間プレイしているか、3日でやめたかの両極端に

    ポケモンGOのプレイ経験者(825人)を対象にプレイ期間を尋ねたところ、調査時点でプレイ期間としては最長の「〜5週間程度」が21.9%ともっとも高くなりました。これをプレイ状況別に分けると、現在プレイしている人(530人)のプレイ期間は「〜5週間程度」が31.3%でもっとも高いのに対し、過去にプレイしたことがある人(295人)のプレイ期間は、最短の「〜3日程度」が39.0%ともっとも高くなりました。
     
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    ポケモンGOのプレイ経験者(825人)を対象に、ポケモンGOで遊んでみての評価を10点満点で尋ねたところ、もっとも多かったのが「5点」で19.8%でした。次いで7点、8点、6点と続き、平均点は5.6点となっています。
     
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    ポケモンGOの課金率は16.6%

    米国のモバイルゲーム史上最大のヒット作となり、App Storeにおいて過去最高のダウンロード数を記録、iOSおよびGoogle Playアプストアでの売り上げは、1日平均100万ドル (約1億101万円)を達成したともいわれるポケモンGOですが、MMD研究所の調査を見る限り、課金していない人が大多数を占めているようです。
     
    ポケモンGOのプレイ経験者(825人)を対象に、お金を払ってアイテムなどを購入したことがあるかどうか尋ねたところ、課金経験があるのは16.6%でした。
     
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    ポケモンGOをやめた理由

    ポケモンGOを過去にプレイしていた人(295人)に、やめた理由を複数回答で尋ねたところ、「バッテリーがなくなる」が42.0%でもっとも高く、「自宅でできることがあまりない」が38.3%、「同じことの繰り返し」が37.6%となりました。
     
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    ポケモンGOの開発元であるNiantecは、地方でも多様なポケモンが出るように仕様変更する計画や、ポケモンを相棒として設定、一緒に歩くことで距離に応じたアメが入手できる「相棒ポケモン」機能を発表するなど、ゲームがより面白くなるよう工夫を進めています。バッテリーの消耗問題の解決は難しいとしても、2位、3位、4位に挙げられた「やめた理由」となった問題については、今後解消されるかも知れません。
     
     
    Source:MMD研究所
    (lunatic)

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