Apple、iOS10ベータ7およびパブリックベータ6をリリース
Appleは現地時間19日、iOS10ベータ7を開発者向けに、パブリックベータ6をパブリックテスター向けにリリースしました。両ベータは内容的には同じものです。
わずか4日でのリリース
前回のiOS10ベータ6(パブリックベータ5)のリリースから4日で、iOS10ベータ7(パブリックベータ6)がリリースされました。今回のアップデートのビルド番号は14A5345aです。
前回のベータ版リリースからわずか4日という間隔の短さ、また通常ベータ版は週の初め、月曜日か火曜日にリリースされることから、米AppleInsiderは何か急ぎで修正する必要のある問題が見つかったためではないか、と推測しています。
近づいてきた正式リリースの日
Appleは9月7日のメディア向けイベントでiPhone7/7 Plusを発表するというのが現在の大筋の予測です。またこれまでのパターンが踏襲されれば、iPhone7/7 Plusの発表と同時にiOS10のゴールデンマスター版がリリースされ、正式版がそれからまもなくリリースされることになります。
またOSとしては、watchOS3、tvOS10、macOS Sierraも同じタイミングで正式リリースされると考えられています。ただしこれまで毎回一緒にベータ版がリリースされてきたこれらOSについては、今回19日のベータ版リリースはありませんでした。
しかしmacOS Sierraについては、9月ではなく10月のリリースではないか、との報道もあります。
メジャーアップデートとなるiOS10
iOS10はメジャーアップデートであり、通知センターのデザインの変更、メッセージアプリにアニメーション追加、100以上の絵文字の追加、NewsおよびApple Musicアプリのアップデート、HomeKit向けに初のHomeアプリ追加など、様々な新機能の追加・従来機能の改良が行われています。またサードパーティーのアプリがSiriを利用可能になります。
Source:AppleInsider
(lunatic)