2016年のiPhone出荷台数は対前年比でマイナスへ〜中国市場の低迷影響 - iPhone Mania
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2016年8月17日 17時39分

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2016年のiPhone出荷台数は対前年比でマイナスへ〜中国市場の低迷影響

Smart Phone Shipments- Apple annual decline


 
2016年の世界全体でのスマートフォン出荷台数は、対前年比で5%成長するものの、AppleのiPhone出荷台数は、通年で初めて対前年比マイナスとなる見通しです。調査会社Canalysが、市場予測を発表しました。

アジア太平洋市場は成長の余地あり

Canalysは2016年の世界全体でのスマートフォン出荷台数について、2015年から5%増の14億台超えとなると予測しています。
 
同社によれば、グレーター・チャイナ(大中華圏)を除くアジア太平洋地域での同出荷台数は、対前年比で13%増となる見込みです。特にインドとフィリピン市場がそれぞれ21%増、26%増と、大幅な伸びが予測されています。アジア太平洋地域ではスマートフォンの浸透率がまだ低いため、ベンダーにとって今後も成長の余地が残されている、とCanalysは分析しています。
 
西欧諸国と北米については、1月〜6月期は出荷台数が減少したものの、特に9月のiPhone7/7 Plusの発売が貢献、7月〜12月期は再び増加に転じるとしています。2016年通年では、両市場ともに対前年比ひと桁台の成長となりそうです。

中国市場の不調響く

しかしiPhone7/7 Plusをもってしても、2016年通年でのiPhone出荷台数は、iPhone発売以来、年ベースで初のマイナス成長となる見通しです。最大の要因は中国市場の不調です。
 
iPhone6/6 Plusは同市場で大ヒット商品となりましたが、あまり目立った機能追加がなかったためにiPhone6s/6s Plusの売り上げは今ひとつでした。また根強い4インチディスプレイのファンを狙い、価格も低めに設定したiPhone SEも、中国市場では伸び悩んでいます。
 
これには、Huawei、Oppo、Vivoといった中国メーカーが、安価で高機能の製品を提供するようになったことも影響しています。iPhoneが中国市場で勝負するには、防水ワイヤレス充電といった他メーカーがすでに提供している機能を加えることも重要となる、とCanalysは述べています。この2つの機能については、iPhone7で導入されるとの噂も出ています。
 
 
Source:Canalys
(lunatic)

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