Apple社員はテスラが大好き!?本社前に歴代モデルがズラリ

Apple本社の駐車場に、テスラの電気自動車がズラリと並ぶ写真が話題となっています。
Apple本社前にテスラの全モデルがズラリ
Appleの従業員とされる人物が海外の掲示板サイトRedditに掲載した写真には、テスラ初の市販車であるロードスター、主力セダンのモデルS、SUVのモデルXと、テスラの市販全モデルがApple本社前に勢揃いした様子が写っています。
Appleをはじめ、シリコンバレーの企業は駐車場に電気自動車用の充電器を備えた一角があること、電気自動車は通勤ラッシュの時間でも、通常は2人以上乗車していないと利用できないハイウェイのカープールレーンを走れることなどを考えれば、納得のいく光景ではあります。
テスラから人材引き抜くApple、警戒するテスラ
Appleは電気自動車開発のため、テスラから積極的な人材引き抜きを行っており、2014年には、Appleがテスラを買収するのでは、と報じられたこともありました。
また、テスラのイーロン・マスクCEOがAppleの電気自動車を「競合になる」と警戒していることを踏まえると、やはり不思議な光景であることは確かです。
テスラの将来に期待していたジョブズ氏

テスラ ロードスター
テスラのロードスターが発売された当時、Appleの取締役が「醜い」と批判したのに対し、スティーブ・ジョブズ氏は以下のように言い返し、自動車開発に強い関心を示すとともにテスラの将来性に期待を持っていたと伝えられています。
「君はわかってない。テスラは美しくデザインされているばかりか、クルマというだけでなく、プラットホームそのものを作り出しているんだ」
MacBook Air開発責任者が自動車開発の責任者に
「プロジェクト・タイタン」と呼ばれる、Appleの電気自動車開発プロジェクトには、MacBook AirやiPad、Apple Watchの開発を統括した元テクノロジー担当上級副社長のボブ・マンスフィールド氏が最近、責任者に就任し、2020年の発売を目指しているとみられます。
Source:Business Insider
Photo:Wikipedia
(hato)