
iPhone7の部品の位置情報を記したと思わしき画像が複数公開されています。画像によると、スピーカーが2基搭載されステレオスピーカーになると考えられていたiPhone7は、そのうちの1基の穴がスピーカーではなくマイクであることが分かりました。
イヤフォンジャックが消えてもスピーカーは1基
画像を公開した人物は、リーク情報でお馴染みのSteve Hemmerstoffer氏で、センサーやカメラの位置といった外観のレイアウトが事細かに記されています。

B1/B4の部分はイヤフォンジャックがあった箇所だ。

B1とB4の項目を確認すると、マイクロフォンと記載されている。
図面では、底部の左側からイヤフォンジャックが廃止され、代わりに穴が開いている様子が確認できます。この穴についてはこれまで、マイクなのかそれとも
ステレオスピーカー用なのかが
議論されてきましたが、画像では、B1/B4(左側)の部分が「MIC1(マイク1)」と記されており、B3/B8(右側)の「Speaker(スピーカー)」とは別物であることが記されています。
したがって、もしこの図面が本物であれば、
iPhone7にステレオスピーカーは搭載されず、iPhone5s以来のマイクとスピーカーの組み合わせが底部に復活することとなります。
なお、この図面については、アクセサリメーカーなどのサードパーティが作成したものではないかとの見方もありますが、わざわざ
「我々の端末の全貌」という表現を使っていることから、サプライヤーサイドからリークされたものか、もしくはそれを装ったものと見るのが適切でしょう。
Source:
Twitter
(kihachi)