iPhone7は売れない?主要サプライヤーの売上、前年同期比12.9%減!

    iphone7 コンセプト画像 martin hajek

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    今年9月の発売が見込まれる「iPhone7」の売れ行きについて、悲観的な見方が相次いでいます。Appleの主要サプライヤーであるCatcher Technology社が、売上高の前年同期比減を発表しています。

    iPhoneの金属製筐体サプライヤー、2016第2四半期決算は前年同期比12.9%の落ち込み

    Appleの主要サプライヤーで、iPhoneシリーズの金属製筐体などを製造する台湾のCatcher Technology社が7月7日に発表した決算によると、2016年6月の売上は前年同期比9.4%減、前月比でも4.6%減、2016年四半期(4~6月)の売上は前年比で12.9%の落ち込みを見せています。
     
    最近、iPhone用部品を製造するサプライヤー各社の受注が昨年より少ないことが明らかになっていますが、Catcher Technology社も同様の影響を受けていると考えられます。

    CEOは先日「来年のiPhoneはガラス製」と明かす

    同社のCEO、Allen Horng氏は今年5月、「2017年発売のiPhoneのモデルのうち1つはボディがガラス製になる」と明かし注目を集めました。
     
    同氏は、「iPhoneのボディがガラス製になっても、強度の高い金属製フレームが引き続き必要とされる」と、自社の業績への悪影響はない、と強調していました。
     
    最近も、2017年のiPhoneはボディ外装がガラス製になる、との情報がサプライヤー筋から流れて話題となっています。

     
     
    Source:Apple Insider
    Photo:Martin Hajek
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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