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2016年7月4日 18時15分

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Spotifyにアップルが反論「公開攻撃に失望している」

spotify apple music
 
Spotifyアップルから故意にApp Store上でアプリのアップデートを拒否されていると抗議を行った件で、アップルは2日、「Spotifyが同社のルールに反しているから」と反論しました。

曖昧な理由で排除されているとSpotify

ことの発端はSpotifyが、「ビジネスモデル規則に抵触しているから」という曖昧な理由で自社アプリのアップデートをApp Store上で拒否されていると、アップルに対して抗議を行ったことから始まります。
 
Spotifyは、Apple Musicのライバルを潰すために「App Storeを武器として利用している」とし、適正な競争を行うべきだとアップルの姿勢を強く非難しました。

アプリの内容に問題があると反論

これに対しアップルのBruce Sewell氏は2日、Spotifyのアップデートを却下しているのは、アプリの更新内容がアップルの規則に違反しているからだとし、問題が修正されれば喜んで許可すると反論しました。App Store Reviewのガイドラインは、アップルのインアプリ購入システムを回避する形で、課金のための外部リンクやテキストをアプリ内に埋め込むことを認めていません。
 
Spotifyは、App Storeを経由してユーザーが課金を行った場合、アップルから30%(2年目以降は15%)のマージンを請求されるため、本来であれば9.99ドル(約1,000円)である月額料金を、iOSユーザーに対しては12.99ドル(約1,300円)にしています。
 
これでは9.99ドルのApple Musicに対抗できないため、Spotifyはリジェクトされるのを覚悟で、改めて問題提起のために今回の決断に踏み切ったものだと思われます。

アップル「公開攻撃に失望している」

Sewell氏は、「公開攻撃に失望するとともに、誤解を解くための機会を与えてくれたことに感謝している」とSpotifyに対して述べ、「我々のガイドラインは競争を助けるものであって、阻害するものではない。我々が競争しているという事実は、アップルがApp Store上でSpotifyを、またGoogle Play MusicやTidal、Amazon Music、Pandora、その他多数のデジタル音楽を配信するアプリをどう扱うかということに対して、何ら影響を与えない」と改めてアップルが公正な立場を採っていることを強調しました。
 
これに対して、Spotify側からの再反論はまだ行われていません。巨大なプラットフォームをアップルが有するがゆえに起きる同問題ですが、音楽配信サービス以外にも課金型アプリにはすべて同様のガイドラインを準拠させていることから、市場を歪めているかはさておき、正当性自体はアップルにありそうです。
 
 
Source:Buzzfeed News
(kihachi)

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