2016年6月3日 19時00分
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iOS10はオリンピックの絵文字が利用可能?Unicodeが72種類を認証
Unicodeは72種類の絵文字を新たに承認したことを明らかにしました。これらの絵文字は今月下旬より利用が可能となるUnicode9.0に含まれています。
ロブスターからオリンピックまで何でもござれ
Unicodeに登録されている絵文字は現在1,601種類も存在しますが、72種類も新たに追加されたところをみると、まだまだ「ネタ」が尽きることはないようです。
新たに登録されたものには、王冠、肩をすくめるしぐさ、ピエロといった「ありがち」なものから、妊娠する女性、ゴリラ、サイ、サメ、はてはクロワッサン、パンケーキ、ベーコン、ロブスターにいたるまで、多種多様な絵文字が追加されています。なかでも面白いのは、リオオリンピックを意識したと思われるメダルやスポーツの数々でしょう。
Unicode9.0自体は6月中に利用可能となりますが、各スマートフォンに実装されるのは、iOS10やAndroid Nの到来を待つ必要があります。ひとまずiOSユーザーは、WWDC 2016で発表が予定されているiOS10に期待ですね。
ちなみにFacebookも先日、性や人種の多様性に配慮した1,500種類もの絵文字を利用可能にしたばかりです。
Source:The Telegraph, Unicode
(kihachi)
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iPhone Mania編集部
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