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奈良県内にある複数のauショップで8日、出入り口の窓ガラスが割られ、店内にあったiPhoneが盗まれる事件が発生しました。5日に和歌山県で起きた同様の事件との関連性が疑われています。
産経新聞によると、奈良県内のauショップ桜井店でiPhone29台(約300万円相当)が盗難されていたことが分かりました。事件が起きたのは8日午前3時15分ごろで、従業員出入り口の窓ガラスが割られ、在庫保管用のキャビネットから複数の犯人によってiPhoneが持ち出されたとのことです。
同県内にある田原本店でも同日、窓ガラスが割られ侵入される事件が発生しましたが、こちらはすべてのキャビネットが施錠されており、被害はありませんでした。
なお今月5日にも、和歌山県内のauショップでiPhone SEを含むiPhone104台(約965万円相当)が盗まれる事件が起きたばかりで、警察は同一犯の可能性もあるとみて捜査を行っています。
以前、すき家の「ワンオペ深夜営業」が問題となった際、日本中で模倣犯が発生し、相次いで同チェーンに強盗が押し入る事件が起きました。今回のiPhone盗難を受け、改めて近畿地区にとどまらず、日本全国のキャリアショップで危機管理の強化が叫ばれることとなりそうです。
Source:産経新聞
(kihachi)
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