Apple Payでポイントが貯まる!米大手デパートで導入、小売店で初
アメリカの大手デパートチェーン、KOHL’SはApple Payでの支払いに対して、ポイントが貯められるようになると発表しました。Apple Pay利用でポイントが貯められるのは小売店では初めてです。
今秋にも日本で展開されると期待されるApple Payでもポイント制度の導入が可能となるか、注目されます。
大手デパートチェーン、Apple Payでの支払いでポイントが貯まるように!
全米に1,100店舗以上を展開するKOHL’Sは、Apple Payでの支払いに対して独自のポイントプログラム「Yes2You」のポイントが貯められるようになる、と発表しました。すでに約250店舗で利用可能で、今月下旬には全店舗での利用が可能になる予定です。
Apple Payでの支払いでポイントを貯めるには、WalletアプリにKOHL’Sのチャージカードを登録しておく必要があります。
ユーザーにとっては、Apple Payでの支払いの利便性に、よく利用するチェーンのポイントが貯まるお得感が魅力となりますし、店舗側は顧客の囲い込み戦略に活用できるメリットがあります。
広がりを見せるApple Payのサービス
Apple Payでのポイントサービス導入は、Appleが2015年6月のWWDCで発表しています。KOHL’SのほかにもデパートチェーンのJC Penny、オーガニック系スーパーマーケットのWhole Foodsをはじめ、ダンキンドーナッツ、カフェチェーンのPanera Breadなどで利用可能になる予定です。
このほか、ガソリンスタンドのエクソンモービルが全米でApple Payでの支払いに対応するなど、サービスが広がりを見せています。
Apple Pay、今秋にも日本上陸との情報も
Apple Payは、今年の秋にも日本に上陸するとも報じられています。日本でも幅広い業界で各種ポイントサービスが普及しているだけに、Apple Payと同時にポイントサービスも利用可能となり、お財布のポイントカードが減ってスッキリすることに期待したいところです。
Source:9to5Mac
(hato)