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調査会社Counterpoint Researchは新たな報告書を公開し、2024年第3四半期(7月〜9月)において、全世界で最も売れたスマホモデルがiPhone15であったことを明らかにしました。2位にはiPhone15 Pro Max、3位にはiPhone15 Proが続き、Appleの圧倒的な強さが示される結果となっています。
Counterpointによれば、「2024年第3四半期の全世界で最も売れたスマホモデルのランキング」は以下の通りです。
上記のトップ10モデルだけで、全世界のスマホ市場シェアの19%を占めたことがわかっています。また、Appleは前年同期と比較してシェアを若干落としたものの、Samsungはシェアを拡大したと報告されています。
これまでiPhoneシリーズでは、最も売れるのは通常、より廉価なベースモデルでした。しかし、2024年第3四半期には新たなトレンドとして、iPhoneの売上の半数がProモデルだったことが報告書で明らかにされています。
これにより、Appleの平均販売価格(ASP:Average Selling Price)はさらに上昇したと見られています。
エマージングマーケットにおいても、iPhoneの最新モデルが高い人気を誇っています。この傾向は、魅力的な分割払いプランや下取りキャンペーンによる後押しが要因とされています。
Source: Counterpoint Research
Photo: Apple
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