【レビュー】iPhone16 Proにクリアケースおよび相性抜群のガラスフィルム装着
お届け予定日よりも4日早く配送されたiPhone16 Proに、トリニティが販売するSimplismブランドの [Turtle] MagSafe対応 ハイブリッドクリアケースと、ウルトラクリア ゴリラガラス 画面保護強化ガラスを装着しました。
筆者は、iPhone12 Proに【Turtle】MagSafe対応ハイブリッドクリアケースを自費で購入して装着して以来、後継品も含めて愛用しています。
[Turtle] MagSafe対応 ハイブリッドクリアケース
iPhone13 Pro用 [Turtle]ハイブリッドクリアケースシリーズの重さが82グラムだったのに対し、iPhone16 Pro用 [Turtle] MagSafe対応 ハイブリッドクリアケースの重さは69グラムです。
iPhone16 Pro用 [Turtle] MagSafe対応 ハイブリッドクリアケースには、背面のMagSafeのリングカラーとしてホワイトとブラックの2種類が用意されています。
今回は、トリニティからから提供いただいたレビュー用のサンプル品、ホワイトリングタイプを装着しました。
iPhone16 Proに搭載されたカメラコントロールボタンの部分は切り欠きになっています。
切り欠きは大きすぎることなく、ボタンに向かって滑らかに落ち込むようにデザインされていますので、操作性が悪化することはありません。
カメラコントロールの部分が大きく空いたケースが販売されていますが、そうしたケースではディスプレイ側のフレーム端に傷がつくことが懸念されます。
iPhone16 Pro用 [Turtle] MagSafe対応 ハイブリッドクリアケースでは、操作を阻害しないギリギリの切り欠きとしつつディスプレイ端もしっかりと保護されます。
ケースはディスプレイよりもわずかに高くなっており、擦過傷をある程度防ぐことができます。
また、ケース内面にはマイクロドット加工が施されているため、フレームに貼り付いて滲みが生じることもありません。
iPhone14 ProまでのステンレススチールフレームからiPhone15 Proのチタニウムフレームになった際に、表面処理が光沢仕上げからブラッシュ仕上げになりましたので、その点でも貼り付きにくくなっています。
iPhone16 Pro用 [Turtle] MagSafe対応 ハイブリッドクリアケースの下部には、左右にストラップホールがあり、好みの向きに1本か、もしくは両端を使って装着するネックストラップ型も利用可能です。
MagSafe充電器の吸着力が弱く、ずれやすい?
iPhone16 Pro用 [Turtle] MagSafe対応 ハイブリッドクリアケースを数日間使用して気になった点は、iPhone12 Pro用【Turtle】MagSafe対応ハイブリッドクリアケースと比べて、Apple純正MagSafe充電器の吸着が弱く、また、中心からずれやすいことで微調整しないと充電が始まらないことがありました。
車載用の「BOOST↑CHARGE 磁気ワイヤレス車載充電器10W」では、こうした課題は感じませんでした。
縦開きの手帳型ケースもラインナップ
iPhone16 Pro用ケースとしてトリニティは、iPhone 16 Pro用 [Vertical Flip] 縦開き背面クリアフリップケースもラインナップしています。
ウルトラクリア ゴリラガラス 画面保護強化ガラス
iPhone16 Pro用 [Turtle] MagSafe対応 ハイブリッドクリアケースを装着後、画面保護のためにサンプルを提供いただいたiPhone16 Pro用ウルトラクリア ゴリラガラス 画面保護強化ガラスを貼り付けました。
他のライターが報告している通り、「貼るピタPro」の出来栄えが秀逸です。筆者はこれまで、こうした装着キット付きの保護ガラスを避け、自身でクリーニングや位置調整を行って貼り付けてきました。
今回も疑心暗鬼でしたが、結論からお伝えすると確かに(これまで使ったことのある他社製品と比べて)作業性と精度がかなり優れており、埃が全く混入せず、位置ずれもなく貼り付けできました。
「貼るピタPro」による保護ガラス貼り付け順序
「貼るピタPro」を使ったiPhone16 Pro用ウルトラクリア ゴリラガラス 画面保護強化ガラスは最初に、パッケージの中に入っているトレー内のスポンジを取り除くことから始めます。
スポンジを外したら、そこにiPhoneをセットします。iPhoneはしっかりと固定され、ガタつくことはありませんでした。これなら、正確な位置決めが可能でしょう。
次に、フタユニットの埃取りカバー(①)を外し、埃取りテープを露出させてから、トレーにセット(②)します。
トレーの凸部と、フタユニットの凹部が噛み合うようになっています。
セットしたら、フタユニットをiPhoneに押し付けて埃取りテープがしっかりと張り付くようにします。
埃取りテープは、矢印の方向に引っ張って外す仕掛けです。
矢印の方向に埃取りテープを引っ張っると、iPhoneのディスプレイ表面に付着している埃を吸着しながら、テープがフタユニットから外に外れます。
埃取りテープを外したら、iPhoneのディスプレイ上部を示す①の部分をなぞって保護ガラスをしっかりと吸着させます。
次に、真ん中のガラス止めステッカー(②)を外します。
ガラス止めステッカーを外したら、いよいよ仕上げとなる貼るピタフィルムを外して保護ガラスを吸着させます。
貼るピタフィルムの引っかかりをトレーから外し(①)、②の方向に引っ張って除去します。
貼るピタフィルムを引っ張っると保護ガラスがiPhoneに吸着していくのが視認できます。埃は全く混入していません。
何の苦労もなく、iPhone16 Pro用ウルトラクリア ゴリラガラス 画面保護強化ガラスの貼り付けが完了しました。
Simplismのケースと保護ガラスの相性
iPhone16 Pro用ウルトラクリア ゴリラガラス 画面保護強化ガラス装着後、iPhone16 Pro用 [Turtle] MagSafe対応 ハイブリッドクリアケースを再度装着しました。
ケースと保護ガラスが干渉して浮きが生じることはありません。同ブランドで統一したことで、相性に悩むこともありません。
iPhone16 Pro用ウルトラクリア ゴリラガラス 画面保護強化ガラスは指すべりも良く、指紋が付着しても軽く拭くだけで落ちました。
また、ガラスの透明度は高く、貼り付けた後に表示の色温度や色合い、明るさが変わったように感じることもありませんでした。
参照:トリニティ Simplism 製品情報 (1), (2) 「Trinity Premium Store」Amazon店、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店、au PAY マーケット店