新型AirTagとスマートディスプレイに関する追加情報を著名記者が伝える
Appleが開発中の新型AirTag(仮称:AirTag 2)と、製品名がHomePadになるとの噂もあるスマートディスプレイについて、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で取り上げています。
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AirTag 2の発表予想時期は2025年中盤
ガーマン記者はAirTag 2について、2025年中盤に発表することが計画されており、コードネームは「B589」として開発されていると述べています。
AirTag 2の外観は現行モデルと変わらないようですが、機能面での改善が行われるとのことです。
AirTag 2は、改造が困難に
具体的には、AirTagのスピーカーを無効化して他者を追跡してもわかりにくくすることができないよう、そうした改造が困難な構造に変更するようです。
また、通信範囲が拡がるとのことですのでU1チップではなくU2チップに更新されることも考えられます。
AirTag 2は現在、量産開始に向けた試作が行われているようで、順調に進めば2025年中盤の発表は確実と思われます。
スマートディスプレイに専用ドックがラインナップ?
このところ頻繁に取り上げられているスマートディスプレイについてガーマン記者は、今回のPower Onで付属品を取り上げています。
スマートディスプレイには、壁用取付金具が付属し、ナイトスタンドモードに対応しスピーカーを備えたベース(ドックかベースステーションか)が用意される模様です。
HomeKit対応機器を制御するハブとして機能する点などは、これまで伝えられている通りです。
スマートディスプレイでは、homeOSが動作すると考えられています。
Source: Power On/Bloomberg