iPhoneを製造するFoxconnの主力工場で火災！

 
iPhoneの製造を請け負う、中国にあるFoxconnの主力工場で火災がありました。犠牲者はなく、製造にも影響はない模様です。

iPhoneを製造する主力工場で火災

中国・河南省、鄭州（ていしゅう）市にあるFoxconnの主力工場で、現地時間24日に火災が発生しました。火災のあった工場は、iPhoneの製造を担当する主力工場のひとつでした。

 
現地メディアなどの報道によると、工場の数フロアが焼けましたが、犠牲者はなく、生産にも影響はない模様です。

換気ダクトが火元？

現地当局の発表によると、空調と換気のダクトが火元とみられていますが、火災の原因については調査中とのことです。
 
なお、この工場で製造しているのが、春の発表が噂され、リーク画像も流出した4インチの「iPhone5se」あるいは「iPhone6c」とされるモデルなのかは不明です。

2011年にはiPad2製造工場で大規模爆発

今回の火災では幸い犠牲者もなく、生産にも大きな影響はないようですが、2011年5月にはiPad2の製造工場で大規模な爆発があり、3名が死亡、15名が負傷したほか、iPad2の製造にも大きな影響がありました。
 
最近は、アイルランドにある世界唯一のAppleの自社工場で爆発物騒ぎがあり、多くの従業員が避難しましたが、被害はありませんでした。

 
 
Source:9to5Mac
(hato)