AirPods Pro 2は買い替えるべき?AirPods 5とAirPods Pro 3を比較

AirPods Pro 2を2023年9月から約3年使い続けています。バッテリー持ち・音質・ノイズキャンセリング(以下、ANC)のいずれにも大きな不満はありません。
現在はAirPods Pro 3が販売され、さらにAirPods 5も登場しました。「今すぐ買い替えるべきか」を判断するために、約3年の使用実体験とApple公式の仕様を照らし合わせて整理します。
AirPods Pro 2を約3年使っても不満は少ない
在宅時は掃除機をかけるときや電話のときに使う程度で、外出時は人と会っている以外の時間はほぼ装着しています。
散歩中にはせせらぎの音を聴いたり、音楽を流したりすることが多いです。騒音が大きい場所ではANCが特に役立っており、パチンコ店のような環境でも周囲の音をかなり抑えられると感じています。
約3年使っていますが、バッテリー持ちで困ったことはほとんどありません。1日外出してその日に充電を忘れても、翌日そのまま使えることがあるくらいで、毎日必ず充電しなければという感覚がないほどです。
AirPods Pro第1世代(以下、AirPods Pro 1)から乗り換えた際、ANCが明確に強くなったと感じましたが、AirPods Pro 1は約3年で片耳の音が出なくなり買い替えました。現在のAirPods Pro 2は今のところ故障の兆候はありません。
AirPods 5とAirPods Pro 3は価格差19,000円
| 項目 | AirPods Pro 2 | AirPods 5 | AirPods Pro 3 |
| 装着方式 | カナル型(イヤーチップあり) | オープンイヤー型 | カナル型(イヤーチップあり) |
| ANC | あり | あり | あり(Apple公式:世界最高のインイヤーANC) |
| ANCの比較表現(Apple公式) | — | ANC搭載AirPods 4比で最大1.5倍のノイズ低減 | AirPods 5比で最大3倍 |
| ANC時再生時間(1回の充電) | 最大6時間 | 最大4時間(通常ケース)/ 最大5時間(ワイヤレス充電ケース) | 最大8時間 |
| ケース込み再生時間 | 最大30時間 | 最大20時間/最大22時間(ワイヤレス充電ケース) | 最大24時間 |
| 心拍数センサー | なし | なし | あり |
| 耐水性能 | IP54 | IP57 | IP57 |
| イヤーチップ | シリコーン製(XS〜L) | なし(オープンイヤー型) | フォーム素材入り(XXS〜L・5サイズ) |
| 価格(税込・Apple公式) | Apple公式での販売終了 | 23,800円〜 | 42,800円 |
カナル型派ならAirPods 5は方向性が違う
AirPods 5はオープンイヤー型で、耳の穴をふさがない設計です。ANCを搭載していますが、装着方式はAirPods Pro 2とは根本的に異なります。
筆者はカナル型のフィット感が気に入っており、外出中の長時間装着にも慣れています。オープンイヤー型は使ったことがないため、快適かどうかは断言できません。しかし装着方式の違いは、音の聞こえ方や密閉感に直結する要素です。
この違いがAirPods 5の優先度を下げる大きな理由になっています。
AirPods Pro 3はANC最大2倍 再生時間は8時間
AirPods Pro 3はApple公式によると「世界最高のインイヤーANC」をうたっており、スペック上はAirPods Pro 2比で最大2倍のANC性能とされています。ただし、最大2倍という数値がそのまま体感差になるとは限りません。
バッテリーについては、ANC使用時の1回の充電での再生時間がAirPods Pro 2の最大6時間からAirPods Pro 3では最大8時間へ2時間伸びています。
また、AirPods Pro 3にはワークアウト向けの心拍数センサーが新搭載されており、防水性能もAirPods Pro 2のIP54からIP57へ向上しました。
不満がなければAirPods Pro 2継続でも十分
AirPods Pro 1は約3年で不具合が出ましたが、AirPods Pro 2は現時点でバッテリー・音質・ANCのどれにも大きな不満はありません。AirPods Pro 2ユーザーが買い替えを考えるなら、新型の性能を見る前に「今のAirPods Pro 2に何か不満があるか」を確認するのが先だと感じます。
AirPods 5は23,800円から、AirPods Pro 3は42,800円で、価格差は19,000円です。今のAirPods Pro 2に不満がなければそのまま使い続ける、オープンイヤー型へ変えたいならAirPods 5、カナル型を維持しながらANCやバッテリー性能を高めたいならAirPods Pro 3、という選び方が分かりやすいでしょう。
筆者自身はカナル型派で、現在のAirPods Pro 2に不満がないため、故障するまで使う予定です。
ただ、もし明日壊れたら42,800円でもAirPods Pro 3を選びます。約3年使ってなお日常に欠かせないアイテムだからこそ、「不満がなければAirPods Pro 2を継続し、故障したらAirPods Pro 3へ買い替える」という結論になります。
今のAirPods Pro 2に不満がなければ、買い替えを急ぐ必要はないでしょう。まずは「今のAirPods Pro 2の何に不満があるのか」を確認してください。
装着方式を変えたいならAirPods 5、カナル型のままANCやバッテリーを強化したいならAirPods Pro 3と考えると、自分に必要な買い替えか判断しやすくなります。
Source:
- AirPods Pro 3 製品ページ – Apple(日本)
- AirPods Pro 3 技術仕様 – Apple サポート(日本)
- AirPods 5 仕様ページ – Apple(日本)
- AirPods Pro 2 技術仕様 – Apple サポート(日本)

