楽天モバイルのKDDIローミングは10月以降も継続!最新状況と影響を解説

楽天モバイルユーザーの間で「2026年10月からKDDIローミングが終了し、電波が繋がりにくくなるのでは?」という懸念が広がっていました。これは、両社が公開している現行の契約期限が2026年9月30日までと設定されていたことが主な原因です。
しかし、楽天モバイルは公式に「2026年10月以降もKDDIローミングは継続する」と改めて告知しました。現在は両社で最終調整を行っており、秋以降も自社回線のカバーが難しいエリアを中心に接続が維持される見込みです。今回はその背景やユーザーへの影響をわかりやすく解説します。
今回の発表で判明したポイント
公式の告知によると、主なポイントは以下の3点です。
- 10月以降もローミング継続:2026年10月以降もKDDIローミングの提供は終了せず維持されます。
- 現在は最終調整の段階:契約の具体的な条件や対象エリアについて、KDDIと協議を行っている最中です。
- カバー困難なエリアを補完:山間部や地下、大型商業施設など、自社構築に時間がかかる場所を中心に継続されます。
なぜローミング契約の延長が必要なのか
楽天モバイルは全国で自社基地局の建設を進めていますが、すべてのエリアを自社回線のみで網羅するにはまだ時間を要します。
今回のローミング継続は「ずっとKDDIに頼り続ける」という意味ではなく、自社基地局の整備が完了するまでの一時的な補完措置です。主に以下のエリアで自社設備の整備が進むまでの間、KDDIのネットワークが活用されます。
- 山間部・過疎地域:自社基地局の建設に時間がかかるため、整備が完了するまでの期間、ローミングを活用して通信網を維持します。
- 地下鉄・地下街・大型ビル内:屋内対策は権利者との交渉や工事に時間がかかるため、自社設備の導入が進むまでの繋ぎとして利用されます。
- プラチナバンドの整備エリア:700MHz帯(プラチナバンド)の基地局増設を進めていますが、全国へ行き渡るまでの期間をカバーします。
自社エリアの拡大に伴いローミング依存率は順次下げていく方針であり、今回の延長はあくまでスムーズな自社回線化に向けた移行措置といえます。
ユーザーへの影響や必要な手続きはある?
結論から言うと、ユーザー側で特別な手続きや設定変更を行う必要は一切ありません。
- 月額料金・プランへの影響:「Rakuten最強プラン」では、KDDIローミングエリアであってもデータ無制限で利用可能です。10月以降も変わらず無制限で利用できる見通しです。
- 接続の切り替え:楽天回線とKDDI回線の自動切り替えもこれまで通りスマートフォン側で自動的に行われます。
楽天回線かKDDIローミング回線か確認する方法

現在接続されている回線が楽天モバイルの自社回線かKDDIローミング回線かiPhoneのフィールドテストで判別する方法があります。電話アプリのキーパッドで「*3001#12345#*」と入力し、発信ボタンをタップすることで「フィールドテスト」アプリを開くことが可能です。
次にPLMNの値を確認します。この値が「440 11」なら楽天モバイルの自社回線、「440 53」ならKDDIのローミング回線となります。
KDDIローミングに関するよくある質問
- 10月以降、KDDIエリアでの速度制限は復活しますか?
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現時点では従来の制限が復活する予定はありません。「Rakuten最強プラン」移行後はローミングエリアも無制限化されており、今回の協議もこの枠組みを維持・調整するものと考えられます。
- 協議が長引いて急に繋がらなくなる可能性は?
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その心配は極めて低いといえます。公式に「継続する」とアナウンスされているため、急なサービス中断が発生しないよう調整が進められています。
今後の注目ポイントと見通し
今回の発表により、秋以降の電波状況に関する不安はひとまず解消されました。とはいえ、場所によっては圏外になるケースもあります。
以前にご紹介した楽天モバイルとpovoのデュアルSIMを使用すれば電波の不安はさらに軽減可能です。さらにpovoは5G SAに対応したので、4G混雑の影響を受けずに通信できます。
今後はKDDIとの正式な契約更新内容の発表に加え、楽天モバイル自体のプラチナバンド基地局の拡大ペースや自社エリアのさらなる拡充が、通信品質向上とコスト削減のカギを握ることとなるでしょう。

