フルスクリーンiPhoneと非穿刺型血糖測定搭載Apple Watchの発売は最速5年先かも

Appleは2026年モデルのiPhone18 Proシリーズで画面下埋込み型Face ID機構を採用、2027年モデルのiPhone19 Proシリーズでは画面下埋込み型カメラを採用することでついにフルスクリーンが実現するとの噂で盛り上がっている中、楽観的すぎる可能性が指摘されました。

目次

フルスクリーンiPhone実現は2年後ではなく5年後が現実的

最新情報での、フルスクリーンiPhone実現までのロードマップは下記のようなものです。

最新情報これまでの噂
2026年Face ID機構の一部が画面下配置に
それに伴い、Dynamic Island縮小
画面下埋込み型Face ID機構を採用
フロントカメラはパンチホールで左上に配置
2027年画面下埋込み型カメラを採用
フルスクリーンの実現
2028年Face ID機構の全部品が画面下配置に(画面下埋込み型Face IDの実現)
フロントカメラは画面下埋込み型ではない
2029年
2030年画面下埋込み型カメラを搭載
フルスクリーンの実現

2027年のiPhone発売20周年モデル発売を言いたいがための設定かも

フルスクリーンiPhoneを実現するまでの課題を考えると、最新情報での過程のほうが現実的に見えます。

一方、2027年にフルスクリーンiPhoneが発売されるとの予想は、2027年はiPhone発売20周年にあたるから凄いモデルが用意されている!という単なる期待時期が伝えられているだけで、実現までの具体的な過程が見えていません。

Apple Watchへの血糖測定機構搭載も2030年頃が最速?

例えば、2027年モデルにはフルスクリーンiPhone実現のキーパーツの1つである4面が側面まで回り込む曲面ディスプレイが搭載、しかしDynamic Island機構は小型化しながら残るというのが現実的に感じられます。

この話題と似たものとして、Apple Watchへの非穿刺型血糖値測定機構の搭載も実現時期の見通しが立っていません。

こちらは米食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)に申請し、医療用ソフトウェア認証を取得するための多施設臨床治験を行うか次第ですが、とても数年内に実現するとは考えられず、フルスクリーンiPhoneと同様、2030年までずれ込むかもしれません。

更に、Apple Watchに搭載されたとしても観血的血糖値測定と同等の精度を持つ医療用ソフトウェアとして認可されたものになるかは不明で、血中酸素ウェルネスのように「自身の健康意識向上の為」の名目で、単に空腹時血糖値と食後血糖値の変動率を比較し、食後高血糖の場合や怖い低血糖状態になったときのみ警告が発せられるシステムになる可能性が高いと筆者は予想しています(本予想は、何らかの医学的根拠に基づいたものではありません)。

Photo:Apple Hub/Facebook

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